インスタのストーリー広告|反応率を劇的に上げるやり方3選

「インスタで集客したいけど、広告って難しそう…」
「ストーリー広告って何?普通の投稿と何が違うの?」
「そもそも、広告費ってどれくらいかかるの?」
このようにお考えではないでしょうか?
結論から言うと、インスタのストーリー広告の反応率を劇的に上げるには、以下の3つを押さえることが大切です。
- 最初の3秒でブランドのロゴや商品を見せる
- 数字・疑問形・ベネフィットを入れる
- CTAは下に配置し、色のコントラストを強調する
本記事では、上記の詳細を始め、ストーリー広告の出し方や費用目安、広告効果を高める方法や成功事例を紹介します。
この記事を読めば、ストーリー広告の効果的な使い方や費用感を理解し、不安なく広告を出稿できるようになるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
目次:
- 1.インスタのストーリー広告|反応率を劇的に上げるやり方3選
- 2.【個人&企業向け】インスタストーリー広告の出し方
- 3.インスタのストーリー広告費用目安
- 4.インスタのストーリー広告|効果をさらに高める分析・改善方法
- 5.インスタのストーリー広告|3つの成功事例
- 6.インスタのストーリー広告|外注にグローストリガーが推奨される理由
- 7.まとめ
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グローストリガー株式会社
代表取締役 村瀬健人
弊社は、中小企業向けにWeb広告の運用を支援している広告代理店です。
専任担当者が、10万円から始められる無駄のない広告運用をご提案します。
1.インスタのストーリー広告|反応率を劇的に上げるやり方3選
本章では、インスタのストーリー広告で反応率を劇的に上げるやり方を3つ紹介します。
- 最初の3秒でブランドのロゴや商品を見せる
- 数字・疑問形・ベネフィットを入れる
- CTAは下に配置し、色はコントラストを強調する
1-1.最初の3秒でブランドのロゴや商品を見せる
インスタのストーリー広告は最大15秒ですが、ユーザーの多くは最初の3秒以内にスキップするかどうかを決めると言われています。
そのため、「何の広告なのか?」を直感的に伝えることが重要です。
特に、ブランドロゴや商品を冒頭に見せることで、視覚的に認識しやすくなり、興味を引く確率が上がります。
また、自社のイメージカラーを広告に反映することも効果的です((例:コカ・コーラは赤色を基調としている))。
1-2.数字・疑問形・ベネフィットを入れる
ストーリー広告では、「何これ?」「ちょっと気になる!」と思わせる工夫が必要です。
特に効果的なのが「数字」「疑問形」「ベネフィット(得られるメリット)」を活用することです。
以下に、それぞれの具体的なテクニックを紹介します。
1-3.CTAは下に配置し、色はコントラストを強調する
インスタのストーリー広告では、CTAボタンが画面の下に自動表示される仕様になっています。
この位置に視線が集まりやすいため、CTAの色が背景に埋もれないようにコントラストを強調することが大切です。
背景が明るい場合は「青・黒・赤」などの濃い色、暗い背景なら「白・黄色」などの明るい色を選ぶと、ボタンが目立ちやすくなります。
ストーリー広告は「見てもらうこと」だけでなく、ユーザーに行動してもらうことが目的です。
「どこにあるか一目でわかる」「自然と押したくなる」この2点を意識して、ストーリー広告の効果を最大化してみましょう。
おすすめ記事:【インスタ広告運用】ノウハウなしで失敗した5つのケース
2.【個人&企業向け】インスタストーリー広告の出し方
本章では、個人・企業向けにインスタストーリー広告の出し方を紹介します。
- 広告アカウントの開設
- キャンペーンの目的設定
- クリエイティブの作成
- 配信ターゲットの選定
- 配信スケジュールと予算設定
- 広告の審査と公開
2-1.広告アカウントの開設
インスタのストーリー広告を出すには、Facebook(Meta)の広告アカウント、いわゆるビジネスアカウントを作成する必要があります。
以下の手順でアカウントを開設してください。
広告アカウントの開設手順:
- Metaビジネスマネージャー(広告管理ツール)にアクセス
- 「ビジネスを作成」をクリックし、新しい広告アカウントを追加
- 会社名、タイムゾーン、通貨を入力し、広告アカウントの設定を完了する
- 支払い方法を登録
- インスタの「設定」から「プロアカウントに切り替え」を選択し、Facebookページと連携
2-2.キャンペーンの目的設定
インスタのストーリー広告を出す際に、まず決めるべきなのが「どんな成果を目指すのか?」です。
インスタ広告では、目的に応じて広告の配信方法や料金が変わるため、適切な目的を選ぶことが重要です。
以下の表を参考に、自社のビジネスに合った目的を選んでください。
2-3.クリエイティブの作成
ストーリー広告は次々にスワイプされるため、視覚的なインパクトが重要です。
以下のポイントを押さえて、効果的なクリエイティブを作成してください。
2-4.配信ターゲットの選定
ストーリー広告を出す際に「誰に広告を見せるか」を適切に設定しないと、興味のない方に配信されてしまい、広告費のムダにつながります。
インスタ広告では、以下の方法でターゲットを細かく設定できます。
2-5.配信スケジュールと予算設定
ストーリー広告を効果的に運用するには、「いつ配信するか」「どのくらいの予算を使うか」を適切に決めることが重要です。
広告費を無駄にしないためにも、以下のポイントを押さえて設定してください。
▼配信スケジュールの決め方
▼予算設定の方法
2-6.広告の審査と公開
ストーリー広告を配信する前に、Facebook(Meta)の審査を通過する必要があります。
審査基準を満たしていない広告は表示される前に却下されるので、以下のポイントをチェックしてから広告を提出してください。
このように、インスタのストーリー広告を出すには時間と手間がかかります。
「広告アカウントの開設から審査対応、運用まで全部自社でやるのは大変…」と感じた場合は、広告運用のプロに任せるのも一つの方法です。
例えば、グローストリガー株式会社はインスタ広告の運用を得意としており、広告設計・ターゲティング・クリエイティブ作成・審査対応・運用改善までを一括サポートしています。
「広告を出したいけど手が回らない」「プロの視点で効果的な運用をしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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無料相談はこちら3.インスタのストーリー広告費用目安
本章では、インスタのストーリー広告の費用目安を紹介します。
- クリック課金|1クリック50~100円
- インプレッション課金|1,000回表示で500〜1,500円
- 動画再生課金|1再生5~7円
- アプリインストール|100~150円
3-1.クリック課金|1クリック50~100円
クリック課金とは、ユーザーが広告をタップしたときに課金される方式です。
広告が表示されただけでは費用が発生せず、実際にアクションがあったときだけ課金されます。
クリック課金の費用相場は次の通りです。
広告をタップしたユーザーは興味を持っている可能性が高く、効果測定がしやすいです。
一方、広告の質が低いとクリック数が伸びずコスパが悪いのでご注意ください。
3-2.インプレッション課金|1,000回表示で500〜1,500円
インプレッション課金とは、広告がユーザーの画面に表示される回数に応じて課金される方式です。
クリックされなくても広告が表示されるだけで費用が発生します。
インプレッション課金の費用相場は次の通りです。
クリックされなくても多くの方に広告を届けられるため、新商品やブランドを知ってもらうのに最適です。
3-3.動画再生課金|1再生5~7円
動画再生課金は、動画が再生された回数に応じて課金される方式です。
ユーザーが広告動画を一定時間以上視聴したときにのみ課金されます。
動画再生課金の費用相場は次の通りです。
画像広告に比べストーリー性を持たせた訴求ができるので、実際の使用シーンやビフォーアフターを見せて購入意欲を高めることが大切です。
3-4.アプリインストール|100~150円
アプリインストールは、ユーザーが広告をタップしてアプリをインストールした時点で課金される方式です。
アプリインストールの費用相場は次の通りです。
アプリの画面や使用シーンを動画や画像で見せるなど、インストール後のイメージを広告に反映するとダウンロードにつながりやすくなります。
おすすめ記事:【インスタ広告】費用対効果はどのくらい?相場・費用の仕組みなど
4.インスタのストーリー広告|効果をさらに高める分析・改善方法
本章では、インスタのストーリー広告の効果をさらに高める分析・改善方法を紹介します。
- CTRは1%以上が目安、CVRは0.5%以上を狙う
- 画像広告と動画広告を比較し、高CTRのものを選ぶ
- 効果検証は最低「50回以上のコンバージョン」が目安
4-1.CTRは1%以上が目安、CVRは0.5%以上を狙う
ストーリー広告の効果を高めるには、広告のパフォーマンス指標(KPI)を正しく理解し、改善を続けることが重要です。
CTRとCVRの概要は以下の通りです。
CTR1%、CVR0.5%を下回る場合、広告の改善が必要です。
4-2.画像広告と動画広告を比較し、高CTRのものを選ぶ
ストーリー広告には画像広告と動画広告の2種類があり、どちらがより効果的かはビジネスのジャンルやターゲット層によって異なります。
そのため、「何となく動画のほうが良さそう」「画像のほうが目立つかも」と感覚で決めるのではなく、実際に広告を出稿し、データを基に比較することが重要です。
やり方としては、同じターゲット・同じ配信条件で画像広告と動画広告を並行して出稿します。
その後、収集したデータをもとに、以下の指標をチェックしてどちらが成果を出しているか分析してください。
4-3.効果検証は最低「50回以上のコンバージョン」が目安
インスタ広告の効果を判断するには、「50回以上のコンバージョン」が集まるまで待つことが重要です。
広告を出稿してすぐに「効果が悪そうだから停止しよう」と判断するのはNGです。
インスタ広告のAI(人工知能)は、広告のパフォーマンスを最適化するためにデータを学習する必要があります。
この学習が完了する目安が、50回の成果(コンバージョン)です。
コンバージョンの例:
- 商品購入:50人が購入
- 資料請求:50件の問い合わせ
- 広告クリック:50回のタップ
広告を出稿してすぐに「効果が悪そうだから停止しよう」と判断せず、最低50回のコンバージョン達成まで待ちましょう。
おすすめ記事:インスタ広告の効果測定!押さえるべき指標やおすすめツール
5.インスタのストーリー広告|3つの成功事例
本章では、インスタのストーリー広告の成功事例を3つ紹介します。
- NETFLIX|ロゴの強調でブランド認知向上
- コミックシーモア|ARクリエイティブ広告で想起率2.4倍
- ツヴァイ|緻密なターゲティングでクリック単価削減
5-1.NETFLIX|ロゴの強調でブランド認知向上
Netflixは、ブランドの認知度を高め、新規登録者を増やすことを目的にストーリー広告を活用しました。
具体的な施策は以下の通りです。
Netflixが行った広告施策:
- 画面中央にNetflixのロゴを常に表示し、ブランド名を視覚的に印象付けた
- テキストを一切使用せず、ブランドロゴのみを強調するシンプルな構成にした
- 動画の内容よりも「Netflixの名前」を強く残すデザインを採用
結果として、Netflixのブランド認知度が向上し、新規登録者数の増加につながりました。
5-2.コミックシーモア|ARクリエイティブ広告で想起率2.4倍
コミックシーモアは、年末年始の電子書籍市場において競争が激化するなか、新規顧客の獲得とブランド認知度の向上を目的にストーリー広告を活用しました。
具体的な取り組みは以下の通りです。
コミックシーモアが行なった広告施策:
- AR(拡張現実)を活用した広告を採用し、ユーザーが楽しみながらブランドに触れられる仕掛けを作った
- CMでおなじみのキャラクターを広告内に登場させ、親近感を持たせた
- ユーザーの動きに連動してキャラクターが反応するユニークな演出を取り入れ、広告への興味を引き出した
結果として、ブランド想起率が2.4倍に向上し、コミックシーモアの認知度が大幅にアップしました。
5-3.ツヴァイ|緻密なターゲティングでクリック単価削減
結婚相談所「ツヴァイ」は、新規顧客の獲得と広告費の効率化を目的にストーリー広告を活用しました。
具体的な施策は以下のとおりです。
ツヴァイが行なった広告施策:
- 結婚に対する意識が高い層に絞り込んだターゲティングを実施し、適切なユーザーに広告を届ける工夫を行った
- 年齢・結婚歴・興味関心データを活用し、最も反応が期待できる層に広告を最適化した
- ストーリー広告ならではのインタラクティブ機能(ステッカーやアンケート)を活用し、広告に対するユーザーの関与度を向上させた
この結果、クリック率(CTR)が63%向上し、クリック単価(CPC)を41%削減することに成功しました。
おすすめ記事:インスタ広告の効果を高めた有名企業の事例5選|広告の種類も
6.インスタのストーリー広告|外注にグローストリガーが推奨される理由
インスタのストーリー広告で成果を出すには、ターゲティングの最適化・データ分析・継続的な改善が欠かせません。
しかし、自社で行うには時間も知識も必要で、広告費を無駄にしてしまうケースが多いのが実情です。
そのような悩みを解決するのが、グローストリガー株式会社です。
グローストリガーが推奨される理由は以下の通りです。
- 1媒体あたり10万円からの運用が可能で、コストを抑えつつ最大限の成果を追求している
- 広告運用の知識がなくても安心して依頼できる体制を整備
- 反応が良いユーザーに的確に広告を届け、費用対効果を向上
「インスタ広告を始めたいけれど、何から手をつけていいかわからない」「運用に時間をかけられず、プロに任せたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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本記事では、インスタのストーリー広告で反応率を上げる方法ついて解説しました。
それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう。
- ストーリー広告の反応率を上げるには、最初の3秒でブランドを見せることが重要。ブランドロゴや商品を冒頭で表示し、視認性を高めるとスキップ率を抑えられる。
- 数字・疑問形・ベネフィットを活用すると、ユーザーの関心を引きやすい。具体的な数値やメリットを明示することで、広告の説得力が増す。
- CTAは画面下部に配置し、背景とのコントラストを強調する。自然に押したくなるデザインにすることで、クリック率を向上できる。
- 広告の出し方は広告アカウントの開設、目的設定、クリエイティブ作成、ターゲット設定、予算調整、審査の6ステップ。
- 広告の費用目安は課金形式によって異なる。クリック課金は1クリック50~100円、インプレッション課金は1,000回表示で500~1,500円、動画再生課金は1再生5~7円、アプリインストール課金は100~150円が相場。
- 広告効果を高めるには、最低50回のコンバージョンデータをもとに改善を行う必要がある。
- ストーリー広告の成功事例として参考にできるのはNetflix、コミックシーモア、ツヴァイの3社。
- 広告運用が難しい場合は、プロに任せるのも選択肢。グローストリガーなら少額予算から運用でき、ターゲティングやクリエイティブ制作も一括対応可能。
本記事を参考に、インスタのストーリー広告を活用し、効果的にターゲットへアプローチしてみてください。
とはいえ、「本当に効果が出るのか不安」「運用の手間や知識が必要でハードルが高い」と感じる方も多いのではないでしょうか。
広告運用に手間や時間をかけたくない場合は、広告運用のプロであるグローストリガー株式会社をぜひご活用ください。
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