【ゼロからわかる】治療院向けInstagram広告の出稿手順

「治療院のInstagram広告、やってみたいけどよく分からない」
「広告って費用かかりそうで不安」
「投稿と何が違うの?患者さん本当に来るの?」
このようにお考えではないでしょうか?
結論から言うと、治療院向けのInstagram広告の出稿手順は以下の通りです。
本記事では、Instagram広告に不慣れな治療院の方でもすぐに始められるよう、以下の項目を解説します。
- Instagram広告の出稿手順
- 広告出稿後の分析・改善方法
- 費用対効果を高めるコツ
- 広告出稿時の注意点
この記事を読めば、「どこをどう操作すれば広告が出せるのか」が明確になり、広告初心者の方でもすぐにInstagramで集客を始められるようになります。
ぜひ最後までご覧ください。
目次:
- 1.治療院向けInstagram広告の基本知識
- 2.【事前準備】治療院向けInstagram広告の出稿手順
- 3.【実践編】治療院向けInstagram広告の出稿手順
- 4.治療院がInstagram広告出稿後に実践すべき分析・改善
- 5.治療院がInstagram広告の費用対効果を高めるコツ
- 6.治療院がInstagram広告出稿時に注意すべきポイント
- 7.Instagram広告で治療院の新規患者を増やすなら「グローストリガー」が最適
- 8.まとめ
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グローストリガー株式会社
代表取締役 村瀬健人
弊社は、中小企業向けにWeb広告の運用を支援している広告代理店です。
専任担当者が、10万円から始められる無駄のない広告運用をご提案します。
1.治療院向けInstagram広告の基本知識
本章では、治療院向けInstagram広告の基本知識を解説します。
- 広告フォーマットの種類|画像・動画・カルーセルなど
- 配信面の種類|ストーリーズ・フィード・発見タブなど
- 費用相場|1クリック40円〜・1表示0.5円〜が目安
1-1.広告フォーマットの種類|画像・動画・カルーセルなど
治療院向けのInstagram広告でよく使われる代表的なフォーマットは以下の通りです。
「院の雰囲気を伝えたい」「技術力をアピールしたい」など目的に応じてフォーマットを使い分けることで、ターゲットに響く広告作りができます。
1-2.配信面の種類|ストーリーズ・フィード・発見タブなど
Instagram広告の主な配信場所は以下の通りです。
1-3.費用相場|1クリック40円〜・1表示0.5円〜が目安
Instagram広告は「どんな行動が起きたらお金がかかるか」を決める「課金方式」が採用されています。
費用感をイメージしやすいよう、各課金方式の目安を以下にまとめました。
おすすめの記事:【完全版】Instagram広告費用|相場・種類・メリット
2.【事前準備】治療院向けInstagram広告の出稿手順
本章では、Instagram広告の出稿にあたり必要な事前準備の方法を解説します。
- Facebook個人アカウントとFacebookページを用意する
- Instagramアカウントをプロアカウントに切り替える
- Meta Business Suiteで各アカウントを紐づける
- 支払い方法を設定して広告配信の準備を整える
2-1.Facebook個人アカウントとFacebookページを用意する
Instagram広告は、Meta(旧Facebook)の広告システムを使って配信しており、広告出稿には以下の2点が必要です。
準備の流れは以下の通りです。
- Facebookにアクセスして、個人アカウントを作成(すでに持っていればスキップ可)
- ログイン後、「ページを作成」から治療院のページを作る
- 院名・業種(例:整骨院・整体院など)・住所・電話番号を入力して保存
2-2.Instagramアカウントをプロアカウントに切り替える
Instagramの広告を出稿するには、アカウントの種類を「プロアカウント(ビジネス用)」に切り替える必要があります。
アカウントの種類や特徴は以下の通りです。
切り替えはスマホ1台で簡単にできます。
- Instagramアプリを開いて右下の「プロフィール」へ
- 右上の「≡(メニュー)」→「設定とプライバシー」をタップ
- 「アカウントの種類とツール」→「プロアカウントに切り替える」を選択
- 業種を「整体」「ヘルスケア」などに設定し、「ビジネス」を選んで完了
2-3.Meta Business Suiteで各アカウントを紐づける
Instagram広告を効率よく管理するには「Meta Business Suite(メタ・ビジネス・スイート)」という無料の公式ツールを使います。
ここでFacebookとInstagramのアカウントを紐づけることで、1つの画面からすべて操作できるようになります。
アカウントの紐づけ手順は次の通りです。
- Meta Business Suite にログイン
- 左下の「ビジネス設定」→「アカウント」→「ページ」「Instagram」へ移動
- 「追加」をクリックし、それぞれのアカウントを選択・承認する
2-4.支払い方法を設定して広告配信の準備を整える
最後に広告費の支払い方法を設定すると、Instagramに広告を掲載できる状態になります。
必要な情報は次の通りです。
支払い方法の設定手順は次の通りです。
- Meta Business Suiteの「ビジネス設定」へアクセス
- 「支払い」→「支払い方法を追加」をクリック
- カード情報またはPayPalを入力して保存をクリック
広告が配信されると、自動的に料金が引き落とされます。
おすすめの記事:Instagram(インスタ)広告の出し方や無料集客施策
3.【実践編】治療院向けInstagram広告の出稿手順
本章では、実際にInstagram広告を出稿する手順を紹介します。
- 広告マネージャーを開いてキャンペーンを設定する
- 広告セットでターゲティングと予算を設定する
- クリエイティブで広告の画像・テキストを作成する
- リンク先とトラッキングを設定する
- 入稿内容を確認して広告を公開する
3-1.広告マネージャーを開いてキャンペーンを設定する
Instagram広告の出稿で最初に決めるのが「キャンペーンの目的」で、広告で何を達成したいかを選ぶ作業が必要です。
主な設定項目と例は以下の通りです。
設定手順は次の通りです。
- 広告マネージャーにログイン
- 「作成」
- 「キャンペーン」
- 「目的を選択」
- キャンペーン名を入力して「次へ」
3-2.広告セットでターゲティングと予算を設定する
次に行うのは「広告セット」の設定です。
ここでは「誰に・どこで・いくらで広告を出すか」を決めます。
以下の表に、設定内容と治療院向けの具体例をまとめました。
3-3.クリエイティブで広告の画像・テキストを作成する
続いては見込み患者さんの反応を左右する「クリエイティブ(画像・テキストなど)」を設定します。
以下に具体例を整理しました。
3-4.リンク先とトラッキングを設定する
広告をクリックしたあと「どこに遷移するか」と「その後の行動をどう把握するか」は、広告の成果を正しく測るうえで重要なポイントです。
設定内容を以下にまとめました。
ピクセル(Metaの解析タグ)を活用すれば、「何人が広告を見て予約したのか」が数値で分かるようになります。
3-5.入稿内容を確認して広告を公開する
すべての設定が終わったら、いよいよ最終チェックです。
公開前にミスがないか、以下の点をしっかり確認しておきましょう。
「公開」をクリックすると、Metaの審査が開始され、数分~数時間で広告が配信されます。
とはいえ、ここまで手間をかけて設定しても、「本当に成果が出るのかな…」「途中で設定ミスがあったらどうしよう」と不安になる方もいるでしょう。
そのようなときは、少額予算からの広告運用を得意とする「グローストリガー株式会社」のサポートを活用してみてはいかがでしょうか。
Web広告に精通したスタッフが、施術予約や集客につながる運用をトータルで支援します。
自分ひとりで頑張るのが不安な方も、まずはお気軽にご相談ください。
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無料相談はこちら4.治療院がInstagram広告出稿後に実践すべき分析・改善
本章では、治療院がInstagram広告出稿後に実践すべき分析・改善のコツを解説します。
- 保存・クリック・コメント数で反応の高い広告を見極める
- A/Bテストでクリエイティブとターゲットを比較する
- ピクセルと予約導線の連携でコンバージョン計測を行う
4-1.保存・クリック・コメント数で反応の高い広告を見極める
Instagram広告では、見られただけではなく「反応があったか」を示す数値があるため、広告出稿後に「どれがよかったのか?」を数字で振り返ることが大切です。
主な指標と反応の読み方は以下の通りです。
4-2.A/Bテストでクリエイティブとターゲットを比較する
A/Bテストとは、2つのパターンを同時に出して、どちらの反応が良いかを比べる方法です。
よく試される項目とパターン例、比較する指標を表にまとめました。
4-3.ピクセルと予約導線の連携でコンバージョン計測を行う
単に広告が見られただけでは来院にはつながりません。
そこで使いたいのが「コンバージョン計測(成果の見える化)」です。
そのためには以下の3つを正しく設計することがポイントになります。
設定の流れは次の通りです。
- 予約ページやGoogleフォームにMetaピクセルを貼る
- 広告マネージャーで「予約完了」を目標(CV)として設定する
- 広告レポートで、何人が予約までたどり着いたかを確認する
広告費をムダにしないためにも、計測は必ず取り入れておきましょう。
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5.治療院がInstagram広告の費用対効果を高めるコツ
本章では、治療院がInstagram広告の費用対効果を高めるコツを3つ解説します。
- 院内の雰囲気が伝わる画像を活用する
- 「肩こりに悩むあなたへ」など症状別コピーを用いる
- 地域名+症状で検索されやすいハッシュタグを設定する
5-1.院内の雰囲気が伝わる画像を活用する
Instagram広告の中でもっとも目を引くのは画像なので、見た瞬間に院内の雰囲気が伝わる画像を活用することが大切です。
治療院におすすめの画像パターンを以下にまとめました。
5-2.「肩こりに悩むあなたへ」など症状別コピーを用いる
広告文(コピー)で反応が変わる最大のポイントは、「誰に向けているか」が一目でわかるかどうかです。
よく使われる症状別コピーの例を以下にまとめました。
5-3.地域名+症状で検索されやすいハッシュタグを設定する
ハッシュタグは、あれこれ入れるよりも言葉をそろえて統一感を出すと治療院のブランディングになります。
活用しやすいハッシュタグの分類を以下に整理しました。
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6.治療院がInstagram広告出稿時に注意すべきポイント
治療院のように体の悩みを扱う広告は、医療広告ガイドラインとMeta(Instagram運営元)の広告審査の両方に配慮が必要です。
よくあるNG表現と、OKな言い回しの違いを以下にまとめました。
おすすめの記事:【インスタ広告運用】ノウハウなしで失敗した5つのケース
7.Instagram広告で治療院の新規患者を増やすなら「グローストリガー」が最適
Instagram広告を使ってしっかり集客につなげたいけれど、「時間も知識も足りない」と感じている方もいるでしょう。
実際、広告運用には専門的な知識や分析力が求められるため、独学では限界があります。
そこでおすすめなのが、治療院向けの集客支援に強いグローストリガー株式会社です。
グローストリガーが治療院に最適な理由は以下の通りです。
- 1媒体月10万円から本格的な広告運用を任せられる
- LP(予約ページ)や広告画像もまとめて任せられる
- 地域密着型の集客に強い
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無料相談はこちら8.まとめ
本記事では、治療院向けInstagram広告の出稿方法を解説してきました。
それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう。
- 治療院向けのInstagram広告では、画像・動画・カルーセルなどを目的に合わせて使い分けることが、反応率を高める第一歩
- 広告はストーリーズやフィードなど配信面を選ぶことで見られ方が変わる
- クリック課金なら1回40円〜、1日1,000円から始められるので個人院でも無理なく運用可能
- 広告出稿にはFacebookアカウントやMeta Business Suiteの紐づけが必須
- ターゲティングは30〜50代女性+来院可能エリアに絞るのが基本
- 広告後の分析は保存数・クリック数・CVで判断し、1要素ずつA/Bテストを実施
- 「肩こりに悩むあなたへ」など症状別コピーと地域ハッシュタグが費用対効果を高める
- 効果を断定する表現や無許可ビフォーアフターなどはNGで広告審査に通らないリスクあり
- Instagram広告の出稿に時間を割けない場合は、広告運用のプロである「グローストリガー」に依頼するのも一つの方法
本記事を参考に、安心かつ成果につながるInstagram広告運用を実践してみてください。
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