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美容サロンのInstagram広告活用術|仕組み・種類・料金相場

Instagram広告

「Instagram広告が気になるけど何から始めるの?」

「どの広告タイプがうちのサロンに合っているか分からない」

「費用対効果はどうなんだろう…失敗したくない」

このようにお考えではないでしょうか?

結論から言うと、美容サロンがInstagram広告を効果的に活用するには、以下のように仕組みや種類を把握することが大切です。

項目

詳細

広告の仕組み

表示回数・クリック・動画再生数などの成果に応じて課金される

広告の種類

・画像広告

・動画広告

・カルーセル広告

・コレクション広告

料金・費用相場

・インプレッション課金:500~1,000円/1,000回表示

・クリック課金:40~100円/1クリック

・動画再生課金:4~7円/1再生

・アプリインストール課金:100~250円/1DL

本記事では、美容サロン向けのInstagram広告について、仕組み種類費用相場から出稿方法デザインの作り方まで網羅的に解説しています。

この記事を読めば、Instagram広告の仕組みから予約を生むデザインまでを一気通貫で理解し、失敗を回避しながらすぐに運用を始められます。

ぜひ最後までご覧ください。


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目次:
記事の監修者
グローストリガー株式会社 代表取締役 村瀬健人


グローストリガー株式会社

 代表取締役 村瀬健人

弊社は、中小企業向けにWeb広告の運用を支援している広告代理店です。
専任担当者が、10万円から始められる無駄のない広告運用をご提案します。

1.美容サロン向けInstagram(インスタ)広告の仕組み



Instagram広告は、投稿やストーリーズなど、いつも見ている画面に自然な形で表示される「お店の宣伝」です。

広告費が発生するのは、表示回数やクリック数に応じてのみ。

たとえば、1,000人に広告が表示されたり、誰かがタップしてホームページを見たりした時点で初めて費用がかかる仕組みです。

広告はAIが判断して、「美容に興味がある30代女性」「サロンの近くに住んでいる方」など、特定の方だけに届ける設定もできます。

こうした広告の出し分けを「ターゲティング」と呼びます。

「いつ」「誰に」「何回見られたか」が数字で見えるので、広告を出したあとの改善も進めやすく、小さな美容サロンでも始めやすいのが魅力です。

おすすめの記事:【地方こそ勝てる】インスタ広告の地域ターゲティング完全攻略

2.美容サロン向けInstagram広告の種類



本章では、美容サロン向けInstagram広告の種類を紹介します。

  • 広告フォーマット|4種類(画像・動画など)
  • 配信面・サイズ|5種類(ストーリーズ・フィードなど)

2-1.広告フォーマット|4種類(画像・動画など)

Instagram広告には、見せ方の違いによって4種類のフォーマットがあります。

主なフォーマットは以下の通りです。

広告フォーマット

特徴

活用例

画像広告

写真1枚で魅力を伝えられるシンプルな形式

・店内の雰囲気紹介

・施術前後の変化の訴求

動画広告

動きと音声でリアルな空気感を伝えられる形式

・施術風景や接客の流れ

・BGM付きの店舗紹介

カルーセル広告

複数の画像や動画をスワイプして見せられる形式

・メニュー紹介

・スタッフ紹介

・口コミまとめ

コレクション広告

メイン画像と複数の画像を一覧で表示できる形式

・コース比較

・キャンペーン内容の一括紹介

2-2.配信面・サイズ|5種類(ストーリーズ・フィードなど)

Instagram広告が表示される場所を「配信面」と呼び、それぞれに合ったサイズや広告形式があります。

代表的な配信面は以下の通りです。

配信面

アスペクト比(縦:横)

推奨解像度

掲載可能な広告タイプ

ストーリーズ

9:16(縦全画面)

1,080×1,920px

・画像

・動画

・カルーセル

・コレクション

フィード

1:1または4:5

1,080×1,080px以上

・画像

・動画

・カルーセル

・コレクション

リール

9:16(縦全画面)

1,080×1,920px

動画のみ

発見ホーム

・画像:1:1

・動画:4:5また9:16

1,080×1,080px

・画像

・動画

発見タブ

1:1または4:5

1,080×1,080px以上

・画像

・動画

おすすめの記事:Instagramの動画広告|制作手順・成功事例・外注料金

3.【課金方式別】美容サロン向けInstagram広告の料金相場



本章では、美容サロン向けInstagram広告の料金相場を課金方式別に紹介します。

  • インプレッション課金|1,000回表示:500~1,000円
  • クリック課金|1クリック:40~100円
  • 動画再生課金|1再生:4~7円
  • アプリインストール課金|1DL:100~250円

3-1.インプレッション課金|1,000回表示:500~1,000円

広告がスマホ画面に表示された回数に応じて料金がかかる方式です。

クリックされなくても、表示された時点で課金されます。

概要をまとめると以下の通りです。

項目

内容

課金のきっかけ

広告が1,000回表示されたとき

料金相場

500~1,000円/1,000回表示

活用目的

認知拡大・店舗の存在を知らせる

活用例

・新店舗オープンの周知

・キャンペーン告知

3-2.クリック課金|1クリック:40~100円

広告がタップされたときにだけ料金がかかる課金方式です。

Instagram広告が表示されただけでは料金が発生しないので、興味を持って行動した方にだけコストがかかります。

内容を表でまとめました。

項目

内容

課金のきっかけ

広告がクリックされたとき

料金相場

40~100円/1クリック

活用目的

サイト誘導・予約獲得

活用例

・LINE公式

・予約ページ

・クーポンURLへのリンク誘導

3-3.動画再生課金|1再生:4~7円

動画広告が一定時間再生されたときだけ費用が発生します。

動きのある施術風景や、サロンの雰囲気を伝えたいときに最適です。

ポイントを以下に整理しました。

項目

内容

課金のきっかけ

動画が10秒以上、もしくは最後まで再生されたとき

料金相場

4~7円/1再生

活用目的

店内の雰囲気や施術の様子を伝える

活用例

・リール広告

・ストーリーズ動画

・ショートムービー施術紹介

3-4.アプリインストール課金|1DL:100~250円

アプリのダウンロードが実行されたときだけ課金される方式です。

LINEや予約アプリを利用しているサロンにとっては、「来店への第一歩」として活用できます。

使っているアプリが明確にある場合のみ導入価値があります。

概要は以下の表をご覧ください。

項目

内容

課金のきっかけ

アプリがダウンロードされたとき

料金相場

100~250円/1DL

活用目的

予約アプリやLINE公式への誘導

活用例

・LINE予約

・アプリ限定クーポン配布

・初回DLキャンペーン

おすすめの記事:【完全版】Instagram広告費用|相場・種類・メリット

4.【個人・法人別】美容サロン向けInstagram広告の費用相場



本章では、美容サロン向けInstagram広告の費用相場を個人・法人別に紹介します。

  • 自己運用したい個人サロン|2~3万円/月
  • 外注したい法人サロン|広告費の約20%/月

4-1.自己運用したい個人サロン|2~3万円/月

Instagram広告は、月2〜3万円ほどの予算があれば個人でも十分に運用可能です。

以下に、月3万円でできる目安をまとめました。

課金方式

単価の目安

月3万円でできること

インプレッション課金

500~1,000円/1,000回表示

3万~6万回表示

クリック課金

40~100円/1クリック

300~750クリック獲得

動画再生課金

4~7円/1再生

約1,300~7,500回再生獲得

アプリインストール課金

100~250円/1DL

120~300件のインストール獲得

4-2.外注したい法人サロン|広告費の約20%/月

広告運用を外部に任せたい法人サロンの場合、広告費とは別に“運用手数料”として約20%がかかるのが一般的です。

たとえば、月10万円の広告費を使うときのイメージは以下の通りです。

内訳

金額の目安

広告費

月10万円

運用手数料(約20%)

月2万円

合計費用

月12万円前後

このように、外注には一定のコストがかかります。

一方、「広告効果を最大限に高めたい」「現場の業務に集中したい」と考える法人サロンにとっては、プロに任せることで得られるリターンも大きいはずです。

中でも、1媒体10万円からの運用にも柔軟に対応し、美容・治療業界での実績も豊富な「グローストリガー」では、サロンごとの強みを活かした集客プランをご提案します。

「まずは試しに相談だけでもしてみたい」という方も、ぜひ気軽にお問い合わせください。

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5.美容サロン向けInstagram広告のやり方・出し方



本章では、美容サロン向けInstagram広告のやり方・出し方を紹介します。

  1. 事前準備|広告出稿用アカウントを用意
  2. 広告出稿|Meta広告マネージャーで配信設定
  3. 広告出稿後|「インサイト」を活用して成果を分析

5-1.事前準備|広告出稿用アカウントを用意

Instagram広告を出稿するには、下記3つのアカウント設定を先に済ませておく必要があります。

準備するもの

目的

Instagramのビジネスアカウント

広告配信・インサイト確認が可能になる

Facebookページ

Instagram広告との連携に必要

Meta広告アカウント

実際の広告配信操作に使う

作業は15〜30分ほどで完了します。

「パソコンが苦手…」という方でも、スマホ操作のみで進められるため、広告出稿を楽に進めるためにも事前準備を済ませておきましょう。

5-2.広告出稿|Meta広告マネージャーで配信設定

Instagram広告の出稿には「Meta広告マネージャー」という無料ツールから設定を進めます。

配信までの流れは以下の通りです。

  1. 目的を選ぶ(例:予約ページへの誘導)
  2. ターゲットを設定(地域・性別・年齢・興味など)
  3. 広告の掲載場所を選ぶ(自動配置がおすすめ)
  4. 予算と期間を決める(例:1日1,000円×7日間)
  5. 広告素材をアップロード(画像+テキスト)

あとは「配信開始」ボタンを押せば、Meta側の審査が入り、早ければ数時間で広告が配信開始されます。

5-3.広告出稿後|「インサイト」を活用して成果を分析

広告は出稿して終わりではなく、「効果があったか」を見て次に活かすことが大切です。

Instagramには「インサイト」という分析機能があり、初心者でもすぐに活用できます。

まずチェックしておきたいのは以下の3つです。

指標名

内容

読み取りポイント

リーチ数

広告を見た方の数

認知がどれだけ広がったかを測る

クリック数

サイトやLINEに進んだ回数

興味を持った方がどれくらいいたかを把握できる

フォロワーや予約数の変化

広告前後での動き

実際のアクション(来店やフォロー)につながったかを評価できる

「思ったより反応が良かった」「画像を変えたらクリックが増えた」など、気づきがすぐ次の施策につながります。

おすすめの記事:Instagram(インスタ)広告の出し方や無料集客施策

6.美容サロンの集客施策|Instagram広告デザインの作り方



本章では、美容サロンの集客施策として、Instagram広告のデザインの作り方を紹介します。

  • 誰に・何を届けるかを決めて「広告の設計図」を作る
  • ビジュアル制作(構図・写真選び)に入る
  • 広告閲覧者が「予約したくなる見た目」に仕上げる

6-1.誰に・何を届けるかを決めて「広告の設計図」を作る

広告デザインは、いきなり写真や文字を考える前に「誰に何を伝えるか」からスタートするのが基本です。

イメージしやすいように、設計図の考え方を整理してみましょう。

項目

ターゲット

30代・子育て中の女性

伝えたいこと

平日昼限定アロマスパが半額

行動してほしいこと

その場で予約・LINE登録

広告を見る方の顔が思い浮かぶくらい具体的に考えるのがコツです。

「誰に響くか」を最初に決めると、デザインや言葉も自然と定まってブレません。

6-2.ビジュアル制作(構図・写真選び)に入る

伝える相手と内容が決まったら、次は見た目=ビジュアルの制作に入ります。

美容サロンの広告は写真の第一印象がすべてであり、「行ってみたい」と思わせる空気感が大切です。

初心者でも失敗しないビジュアル作成のポイントをまとめました。

ポイント

詳細

人を写す

店内だけでなく、施術中の様子やスタッフの笑顔を入れると安心感が伝わる

余白をつくる

被写体のまわりにスペース(空間)を確保し、写真全体にゆとりを持たせると見やすくなる

色を統一する

店の雰囲気に合う色味で写真を揃えると、投稿全体に統一感が出てブランド感も高まる

6-3.広告閲覧者が「予約したくなる見た目」に仕上げる

デザインの最後の仕上げは、「この広告を見た方が次にどう行動するか」を意識した見た目の整え方です。

反応につながるデザインの基本ポイントを以下にまとめました。

要素

ポイント

行動を促す一言(CTA)

「今すぐ予約」「クーポン配布中」など明確に誘導

色の使い方

ボタン風のパーツには赤やオレンジなど暖色系が有効

文字量

画像内は15〜20文字以内が目安で、短く伝える工夫をする

広告は「見た目」で反応率が大きく変わるため、誰に・何を・どう届けるかをしっかり設計することがとても大切です。

とはいえ、ここまでの工程をすべて自分で対応するのは、時間的にもスキル的にも難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

そのようなときは、Instagram広告の企画からデザイン制作・配信後の分析まで一貫してサポートする「グローストリガー株式会社」の活用が最適です。

美容・治療サロン向けの広告運用実績が豊富で、限られた予算でも集客につながる提案をします。

「デザインに自信がない」「広告を出しても反応がなかった」という方は、まずは気軽にご相談ください。

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7.美容サロンがInstagram広告を利用する際の注意点



本章では、美容サロンがInstagram広告を利用する際の注意点を3つ解説します。

  • 誇張表現・ビフォーアフターのNG表現
  • ターゲットを広げすぎると無駄な広告費が発生する
  • 普段の投稿と雰囲気が異なると不信感を持たれやすい

7-1.誇張表現・ビフォーアフターのNG表現

Instagram広告にはルールがあり、誇張しすぎた表現や不自然な画像はNGとされています。

たとえば以下のような表現は避けてください。

NG例

理由

「たった1回で10kg減!」

効果の断定は違反対象

「絶対に治ります」

医療的な表現は不可

加工したビフォーアフター

合成・過剰演出は審査で弾かれる

「個人の感想です」などの注記をつける、写真を自然な状態で使うなど、誠実な広告作りを意識することが大切です。

7-2.ターゲットを広げすぎると無駄な広告費が発生する

Instagram広告では、ターゲットの広げすぎが失敗のもとになることが多いです。

ターゲットが広すぎると、以下のような無駄が発生します。

問題

結果

興味のない方にも広告が届く

・クリックされない

・予約につながらない

関係ない地域に表示される

来店見込みゼロでも課金される

例えば、名古屋の美容サロンが「全国の20〜50代男女」に広告を出しても、実際に来店できる方はごく一部です。

北海道や九州など遠方のユーザーにも広告が表示されても、実際に予約につながらないのに費用だけが発生するという無駄が生じます。

本当に来てくれそうな方のみに広告を届けられるよう、ターゲットの絞り込みをおすすめします。

7-3.普段の投稿と雰囲気が異なると不信感を持たれやすい

広告のみオシャレに仕上げても、普段の投稿とギャップがあると逆効果です。

Instagramでは、広告からプロフィールを見に来る方が多いため、世界観の一貫性が大切です。

よくあるミスマッチの例は以下の通りです。

広告

通常投稿

問題点

モデル写真+派手な演出

素朴な手書きPOP投稿

「どっちが本当?」と感じる

白を基調とした広告

暗めの写真ばかり

雰囲気に統一感がない

広告と普段の投稿でフォント・色・トーンを合わせられるよう、ブレない印象づくりを意識しましょう。

おすすめの記事:【インスタ広告運用】ノウハウなしで失敗した5つのケース

8.Instagram広告で“来店数を増やしたい”美容サロンには「グローストリガー」が最適



Instagram広告で「もっと予約を増やしたい」「でも自分で運用するのは難しい」という美容サロンにおすすめなのが、広告運用代行のプロである「グローストリガー株式会社」です。

忙しいオーナーでも安心して任せられる理由を以下にまとめました。

  • 300社以上の広告運用実績あり
  • 1媒体月10万円から依頼可能
  • 広告制作から分析まで一括対応

「まずは話だけでも聞いてみたい」「試しにお願いしてみたい」という方も、ぜひ気軽にご相談ください。

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9.まとめ

本記事では、美容サロンがInstagram広告を効果的に活用する方法について解説しました。

それでは、この記事の要点を振り返ってみましょう。

  • 美容サロンのInstagram広告は表示数・クリック数・動画再生など成果に応じて課金される
  • 画像・動画・カルーセルなど4つのフォーマットを使い分ける
  • ストーリーズやフィードなど5つの配信面で最適な表示方法を選ぶ
  • 課金方式ごとに最適な活用法が異なる(例:クリック課金は予約向き)
  • 自己運用は月2~3万円、外注は広告費+20%が相場
  • 広告出稿には事前に3つのアカウント準備が必要
  • デザインはターゲット設計→写真構成→行動喚起の順で仕上げる
  • 誇張表現・不一致な世界観・広すぎる配信範囲は失敗につながる
  • Instagram広告の運用に時間をかけられない場合は、広告運用のプロ「グローストリガー株式会社」の活用が最適

本記事を参考に、来店につながるInstagram広告運用を実践してみてください。

とはいえ、広告の設計・分析・デザインをすべて一人でこなすのは、なかなかハードルが高いと感じる方もいるのではないでしょうか。

そのようなときは、グローストリガー株式会社に相談してみるのも一つの方法です。

同社は、美容系サロンの広告運用に豊富な実績を持ち、広告設計からLP制作、配信後の改善提案まで一括でサポートしてくれるのが特徴です。

「できればプロの手を借りたいけど、まずは話だけでも聞いてみたい」という方も、お気軽にお問い合わせください。

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